初めて触って、ちょっとずつ理解していくのであまり鵜呑みにしないように。
vvvv Toolkitとは
Real time video synthesisのためのプログラミング環境(Windows only)です。
といってもなんのこっちゃ分からないが、リアルタイムで映像を生成するためのプログラムだと思う。
プログラミング手法
さてプログラムというとテキストエディタを開いて変数を定義して、ifとか、for、whileにcaseと1行ずつシコシコと書いていくものがほとんどやけど、vvvv(以下v4)は違う。だいぶ違う。
例えばどんなもんかっちゅーと、ある2つの数を足し算するとき。
普通こんな感じ、
int a,b,c; a =5; b =3 c = a+b; printf c;
ってね。まぁ簡単すぎて理解するもなにもあったもんじゃないけど、
v4の場合は、
もう見たまま、5と3を足して8。なんか3Dソフトのスケマティックビューやシーングラフみたい。
これパッチプログラミング(Patch-Programming)って呼ばれる手法。普通のプログラミングなら、テキストで書いてコンパイルしてexeファイルを実行って手段をとるけど、v4の場合はそんな必要なし。とにかく数値を書き換えれば即座に結果が反映されるし、数値入力のダイアログとかを作る必要もない。目に見えているものがプログラムであり、ユーザーインターフェースになる。
まぁ大体こんな感じでプログラムを組んでいく。
もちろん四則計算のよーな簡単なもんだけじゃないRealTimeVideoって言うくらいなんで、ばりばりのVisualProsessingができる。
Screenshotsをみると用途はいろいろ、ヴィジュアルデモを作る、Webカメラで取り込んだ映像をリアルタイム加工したり、ゲームも作れる、果てはチャットクライアントなんかも出来ちゃったり。
と、出来ること色々らしい。
次回はインストールと操作説明かな。