インタラクティブな物を作る上で、まず取り掛かれるのがマウスに反応するパッチ。
今回はマウス情報の取得について。
まずは位置を取得する方法、Renderer(GDI)上でのマウス位置はRenderer(GDI)ノードのOutputPinの右の二つX:とY:より知ることが出来る。取り出せる数値は[v4-その5]簡単グラフィックで覚えたようにPixel単位ではないので注意。とは言えここにCircle等のノードのX:、Y:にコネクトすればマウス位置へ描画できるので扱いは簡単だ。
もう一つがマウスボタンの状態。これはRendererノードのLeft Button:、Middle Button:、Right Button:から出力されている。On/Offな情報だけどv4ではOnの状態が1、Off状態が0であらわされる、なので出力を表示したい場合はIOBox(Value Advance)でOKだ。これで何かをOn/Offすることが可能になる。例えばLFOノードのReset:ってInputPinがあったでしょ。あれにコネクトすればマウスクリックでリセットとかが可能になる。