今年四月頃から、ほぼ毎週のように目にするようになった壁画についたカビのニュース。
高松塚古墳 - 白虎
なんでニュースになってるかって言うと、腐食が進むのを放ったらかしにしていた文化庁の責任云々って事だからだと思う。

発見された当時、フランスの調査団より「フレスコ画」として確認され、環境や劣化の具合から専門家(ヨーロッパの熟練者)による剥離保存を提言されているが、文化庁はこれを無視したらしい。「外人に手をつけられてたまるかいっ」って事だけで。

自然に失われていくならまだしもこういった下らんもののせいでホントに大事なものがおろそかになってしまう事が腹立たしいですな。


普段の生活や仕事においても言える事で、政治的な事、プライド、金、これらどれを後回しにしても重要な事を先に見据えて考えようと思う今日この頃。

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