WWDCにてMac Proが発表されたね。機能的にはHDDが4台内蔵出来るってのがいいかも。MacのPowerブランドはこれで終了。あとデスクトップマシンじゃなくワークステーションって位置づけになるらしい。自分の持ってるPowerMac G5より性能的に満足いく構成で見積りすると50万円近くになります。QuadroFXを選ぶとさらに20万プラス、、、メール&Webブラウズマシンにそんなもんいらんやんって?

さて昨日からやってるボケた反射V-ray編。
暗部の反射に斑点がでるのをクリアせんとダメですけど、やっぱりキレイ。
昨日の同一平面上にない頂点で〜って話は解決、PowerSolidでモデリングしてテッセレーションあげてやれば片がつく。

vray_boke420.jpg


ボケ反射の設定はもちろんRefl. glossinessでやるわけですが、0.0から1.0まで設定できても0.8〜1.0あたりが限界ですな、クォリティをSubdivsとinterpolationで調整するわけやけどglossinessを下げるにつれこのサンプリング部分をあげんとノイズが多くなる、上げたら上げたでメチャメチャ重くなるからね。
Reflect interpolationでなくAAでノイズを軽減するって手もあるけど、Use interpolationをonにしないと重い。onにすると今度は細部の計算をはしょっちゃって、モールド部分にノイズが入る。Min rate下げたりColor theshholdを小さくすれば何とかなるけど今度はPrePass処理が長くなる。

今回は間接光なし影なし、とにかく欲しいのはボケた反射のみって感じでレンダリング、1フレーム約3分ちょいかな。我慢できる限界。影なんて標準のレンダラで別パスでだせばええねん。

夏のお祭りの主役のアイツはHDで、60pで、こんな感じの質感で、しかもオンパレで10台ぐらい登場するからレンダリング時間は貴重。

ちょーどええ感じの設定を探すのって大変、そりゃレンダリングマシン50台くらいあれば富豪なレンダリング設定できるでしょうけど。ここでやってる実験ってのはつまり、予算と制作期間と自分の忍耐力や体力、顧客の満足度、etc…を秤にかけてるコトやから。

つーことで上のシーンファイルおいときます。
Download vrayBluredRef01b.zip
ただし、V-ray Build 1.47.03とPowerSolid2.0(もしくは相当するViewer)が必要。maxはver.8。

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