昨日genji君から興味深い話を聞いた
「Full HDの1080i規格、つまり1920×1080インタレースの映像を表示できるコンシューマ向けテレビは存在しない」らしい。インタレースのどちらかのフィールドが間引かれているそーな。

で、しらべてみたところ一年程前の記事
小寺信良:誰も「本物のハイビジョン」を知らない
を見つけました。一年前と言えばCEATECで各社がフルHDの大型ディスプレイを参考出展していた頃な訳ですが。
上記記事4ページ目、

液晶やプラズマなどのフラットディスプレイ、LCOSやDLPなどの投影型デバイスなどは、すべてプログレッシブ表示が基本となっている。

インターレースからプログレッシブの補間、いわゆるI/P変換が、すべて各テレビ任せになっていることである。

ってのが昨日聞いた内容に沿っているみたいだ。
まさかI/P変換時に一方のフィールドを完全に無視して補完をしてるワケではないとは思うが、いったいどうゆーこと?

何、じゃあ今頑張ってフィールドレンダリングかけてる自分は無駄な作業してる訳ですか?ループ素材作ったりすんの手間かかるんですけど、静止フレームをわざわざつくったりするのもね。これ監督とか編集さんに言って伝わんのかなぁ。「じゃあプログレッシブでいいですやん」てならんのかなぁ。

なによりも「フルHD」「フルスペックハイビジョン」なんて規格に準拠してますよって感じのコピーで各社売り出してますけど、インタレースの処理が出来るテレビが開発された暁にはどうゆうコピーを打つのか楽しみです。

世の中嘘ばっかりなのか。

仕事の方はようやく修正指示がきましてスタートです。あさっての朝編集までノンストップです。ここまで来たら意地です。

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