「MAYAであおり補正が出来ないんですけど、調べてもらえます?」ちゅーお達しが出たので調べた。のでここで公開。
確かに3dsmaxには「あおり補正モディファイア」って言う一目瞭然な機能がついてますがMAYAにはないですね。マニュアル調べても「あおり補正」とか「2点透視投影」ってワードはみつからないですけど、もちろん出来ます。
あ、「2点透視投影」は建築パースでよく見る高さ方向にパースがつかない投影法です。
(追記)出典は→Two-point perspective camera correction?[CGTalk]
まずはカメラを水平にします。

この段階でCGのカメラなら高さ方向にパースがつかない状態になります。被写体はスクリーン上下方向にずれた状態になってます。カメラを上にむけると高さ方向にパースがついちゃいます。
ここで調整するのはカメラのアトリビュート「FilmBack」の「FilmOffsetY」です。(Yとはかかれてませんが、、、)

適当な数値を入れて被写体をフレームにおさめたら出来上がりです。

おしまい。
問題解決するのにGoogleで日本語で検索して見つからなければ、適当な英単語の組み合わせでもかまわないので、英語でも調べてみる事をお勧めします。ほぼ見つかりますから。
ちなみに「あおり補正 MAYA」って検索すると、「finalRenderで実現できるのか、じゃ会社に買ってもらお」ってなっちゃいますが、英語で調べると標準で出来るTipsが出てきます。