雨がすごいです、関西は明日暴風圏内に入るのかな、洗濯したいんですけどねぇ。雨音を聞きながらビール飲んでました。大きなバルコニーとリビングのある部屋に引越ししたいと思う昨今です。
さて2008年リリース前にそろそろ試しておかなきゃいけないApollo改めAIR。
とりあえずインストールと動作確認しました。
Mac版メモ、プログラムコードとコマンドラインのオンパレなのでつまんないですよ。
Adobe Labsより以下をダウンロード
- AIR実行環境、「air_b1_mac_061107.dmg」
- Flex 3 SDK、「flex3sdk_b1_061107.zip」
「air_b1_mac_061107.dmg」はインストーラなので簡単にインストールできます。「flex3sdk_b1_061107.zip」は解凍して適当なフォルダへ入れます。僕は起動ディスク直下の「/Develpler」フォルダへ入れました。
「flex3sdk_b1_061107/bin」内にコンパイラ等が入っているのでここにパスを通します。ホームディレクトリ直下の「.bash_profile」と言うテキストファイル(無ければ作る)へ
export PATH=/Developer/flex3sdk_b1_061107/bin:$PATH
の一行を追加します。
ターミナル上で
$ source .bash_profile
を実行すれば変更がすぐに適応されます。インストールはこれで終了。
初めてのAS3.0
テキストを表示するだけのAS3.0のスクリプトを用意、AS2.0とはすごい違いです。「helloworld.mxml」として保存。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <mx:WindowedApplication xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" title="Hello World" alpha="0.8"> <mx:Label text="HELLO、AIR!" horizontalCenter="0" verticalCenter="0"/> <mx:Label text="My first AIR program" horizontalCenter="0" verticalCenter="0"/> </mx:WindowedApplication>
次にAIRアプリの各種プロパティを設定したxmlファイルを用意します(ディスクリプタファイルと呼びます)。「helloworld.xml」として保存。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.0.M4" appId="com.canplaize.examples.helloworld" version="1.0"> <name>HelloWorld</name> <title>Hello Worldアプリケーション</title> <description>はじめて作ったAIRアプリケーション</description> <copyright>2007 hTaka</copyright> <rootContent systemChrome="none" transparent="true" visible="true" width="200" height="150"> helloworld.swf </rootContent> <installFolder>Application/htakaAir/examples/helloworld</installFolder> <handleUpdates/> </application>
後はmxmlファイルのコンパイルです。ターミナルで、
$ amxmlc helloworld.mxml
とすると、swfファイルが出力されます。次に
$ adl helloworld.xml
で先に載せたスクリーンショットのように実行されます。AS3.0の勉強からはじめんといけないのがツライところですが普段のFlashコンテンツより面白いものが作れそうです。
ちなみにAIRはFlax3(AS3.0)での開発以外にHTMLとJavaScriptでの開発も可能で、その場合は「Flex SDK」ではなく「AIR SDK」が必要になります。