ライセンスマネージャ周りの問題もあっさり解決していただいて、只今ネットワークレンダリングPCへMayaをインストール中。眠い!
BackburnerマネージャやWebモニタも最新版に入れ替える必要があるのかなと思ってましたが、古いBackburner(2007.0.2)で全然問題なしですね。コマンドとタスクファイルを送るだけなので当たり前か?ってかやっぱり(いまだに)CommandLineTools経由なんだ?
いまさら何言うとんねんって感じですが、初めてAutodesk製のMayaからBackburnerを使いました。全てのプラットフォーム対応していて、あとメール通知設定がありますね。僕が作った「htNetRenderViaBb.mel」との違いはその辺かな。
また、Autodesk製のほうはレンダリング出力先の設定がありませんね。Mayaの設定を参照しているようです。「プロジェクトパス + imageパス」ってぐあいに連結して出力先を決定するようになっています。
テストレンダリングをして気づきましたが、これにはちょっと落とし穴があって、「imageパス」をUNCパスにしてもプロジェクトパスとの連結を必ずしてしまうので思い通りの出力先になってくれません。プロジェクトパス以下の相対パスへしか出力できない仕様です。htNetRenderViaBb.melのほうはMayaの設定とは別に設定しますのでこれを一応解決できてます。
Autodesk製のほうを改良されたいなら「Maya2012¥scripts¥others¥performExportToBackburner.mel」の217行目から219行目あたり
string $imagesDir = `workspace -q -fileRuleEntry "images"`; if($imagesDir != "") $exportSysCmd = $exportSysCmd + " -rd \\\"" + $projectPath + "/" + $imagesDir + "\\\"";
ここにimageパスがUNCパスなら$projectPathは無視するよう分岐を追加してやればいけるハズです。ただしUNCパスはWindowsのみに通用するものなので、キレイなコードにしたいなら環境がWindowsである場合の条件分岐「if(`about -windows`)」もお忘れなく。
これから本格的にMayaを使うようになるなら「htNetRenderViaBb.mel」もアップデートしますよ。
(数年の沈黙を破って?!)