A* Path Finding: Part 3

ずいぶん前に作ったのがハードディスクの中で眠っておりました。
おもいつくままにコーディングしたのでもはや本人にもよく分からないことになってます。ぐちゃぐちゃ。

AStarMesh2

Objメッシュデータからウェイポイントを作り、パスファインディングしています。パスファインディング自体は前回と同じアルゴリズムですが、ウェイポイントの作成の際にメッシュデータを「ハーフエッジデータ構造」に変換しています。任意のエッジをはさんで(共有して)隣り合うポリゴンを得るためです。3Dソフトでループ/リング選択が出来るのはこの構造のおかげですね。

必要なライブラリは「controlP5」、「PeasyCam」、「OBJLoader」です。いずれもProcessing IDEの「Add Library…」でインストールできます。

ダウンロード→AStarMesh2-150523a(for Processing2.2.1)

中身見たら吐くよ。


A* Path Finding: Part 2

パート2!ウェイポイントをベースのパスファインディングです。
AStarWaypoint

Processing sketchはAStarWayPointです。

自動で三角分割するライブラリはLee ByronさんのMeshを使用しています。ただしバグがあったので修正しました、mesh、こちらはコモンズライセンスAttribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unportedとなります。


MODO801

MayaにもMaxにも飽きて最近はこればっかり使ってます。すごく使い心地がいいです。

スペーシングチャートと言うツール(ワークフロー?)がなんだか使いやすそう。ま、僕はキャラクタアニメーションとかしないんですけどね。

SpacingChart_small

あと、Acropora™と言うプロシージャルなボクセルモデラーを見つけました。かなりニッチなソフトですけど、岩とか地形の素を作るには便利かも。

terrain_small


Import molecular structure to Maya

ひっさしぶりのCGの記事ですよ。誰が興味あんねんってな内容ですよ!

お仕事で、ある高分子をモデリングする必要があって、Avogadroと言うフリーソフトを見つけました。既知の分子構造はもちろん呼び出せますし、自分で分子をモデリングすることも出来、非常に興味深いのですが、残念なことに3Dの書き出しがPOV-Rayフォーマットしかありません。

つーことでpythonのお勉強を兼ねて読み込みスクリプトを書いてみました。

Tryptophan_trim

Avogadroの説明は省きます、分子は「File/Import」から呼び出せます。「File/Export/POV-ray…」で書き出したら次のスクリプトを実行してpovファイルを読み込むだけです。メッシュデータには対応していません、ファイル内のcylinderとsphereの情報を読み取るだけです。Maya2013 x64 Extension2で動作確認してます。
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