Resolume3

対岸の火事の様に思ってた忙しさはどうやら、足元でくすぶっていたらしく、、、
お正月に「ずど~んっ」とタスクが引いてある予定を今日もらったように思いますけど、気のせいって事で。

さて、VJソフトを初体験してみました、別にどこかでVJするわけでもなく興味本位です。

Resolume3
映像素材にDXVと言う特殊なコーデックを使用します。GPUでデコードするのかな?QuadroFX4600を搭載したPCで1080 30pの素材を3レイヤ、コマ落ち無しで重ねることが出来ました。エンコード時の劣化はチェックしていませんが一見して凄く汚くなったとは感じられません。

内蔵されてるエフェクトもいかにもVJ用って感じのビカビカ、ウネウネしたヤツばかりで好きではないですが、スイッチャとして曲に合わせてラフをくみ上げるには使えるかも。

FFTからフッテージやエフェクトのパラメータを制御できたり(当たり前か、、)、四つ打ちのキックの前で映像がシンクしてるだけでご飯3杯いけそう。

Resolume 3[resolume.com]


師走!

高精細モデルを作れるだけあって、ZBrushのハイポリモデルのハンドリング性能はすごい、何をいまさらですけど。

GrowCube

ところで、
同業の友人がお祭り状態でこわれかけておられます、僕も3年ほど前まではそのお仕事をやってたので辛さはよく分かるんですけど、残念ながら「また」断る結果になってしまいました。僕のほうも昨日仕事入れちゃったんですもん。ホントに申し訳ない。

不景気如何にかかわらずこの師走に大阪近郊で空いてるCG制作さんを探すなんて大変なんですよね。


Affter Effects & ESTK: レイヤープロパティの調査

選択したレイヤーのプロパティをリストしてみる。レイヤーを一つ選択して実行。そのレイヤに属したプロパティ名がずら~っとコンソールに出力されます。

ダウンロード→propertyInfo.jsx

何故再帰的に処理してない?って疑問はさておき、何が知りたかったかと言うと、プロパティのMatchNameと呼ばれるものが欲しかったんです。

例えば位置(x,y)プロパティの値にアクセスするには、

targetLayer.transform.position.value;
targetLayer.position.value;
targetLayer("position").value;
targetLayer("トランスフォーム")("位置").value;
targetLayer.property(6).property(2).value

などなど、方法がたくさんあります。もちろん位置を知るくらいなら1行目の「targetLayer.transform.position.value;」のようにattribute(アトリビュート)で指定するのが分かりやすい方法です。

そのほかにもMacthNameと呼ばれるもの(結果のカッコの部分)でアクセスする方法もあるようで、

targetLayer("ADBE Transform Group")("ADBE Position").value;

としても同じ結果を得られます。attributeが分かっているものなら必要ないですが、ローカライズされていない名前なので、特にエフェクトのプロパティにアクセスするスクリプトを配布したい場合(日本語版以外でも動くようにする)にはこれで指定した方がいいのかなと思い、MacthNameをリストアップしてみました。ただそれだけっす。

以下、実行結果。
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Affter Effect & ESTK Code Snippets

AffterEffects用のスクリプト作成の際の断片集。たま~に少~しぐらいは役に立つことも書きますよ。

AfterEffects8(CS3)と付属のExtendScript Toolkit 2でのお話です。

まずはESTK側で操作対象をAfterEffectsに設定。

linkToAfx
操作対象の取得
一番よく使うのが選択したレイヤに対しての操作なので。

targetLayers = app.project.activeItem.selectedLayers;

これで、配列「targetLayers」にレイヤオブジェクトを取得できます。選択したレイヤを一つだけ取得したいなら、

targetLayer = app.project.activeItem.selectedLayers[0];

前後しますが、現在作業中のコンポジションを得るには以下。

activeComp = app.project.activeItem;

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