スクラッチ

そんなコンペがあったんだぁ。何か作って参加すりゃよかった、、、

トップを飾っているのはPajkrtさん。XenoDreamを使用して作られた作品で、ミクロな雰囲気とその造形がしぶい。使ったことある人は分かると思うんですがXenoDreamで思った形を作るのってめちゃくちゃムズいんですよね。
彼自身のサイトで他にも作品見れます→p:0/site

ちなみに僕がサンプルデータに手を加えて作ったものはこちら。→Alien’s Space Ship[07/06/14投稿分]

alianspaceship_redtone-small.jpg

3Dモデル化しちゃってるんでXenoDreamで描くことができる微細な部分がなくなっちゃうんですよね。かと言ってXenoDream自身にレンダリングさせようとする半日ぐらいかかっちゃたり。

お手本をみるとテンション上がります。


Houdini Apprentice

フリーなOSを使っときながら100万円近くするソフトを入れるのもなんだかなーってトコロですが、入れてみました非商用版のHoudini Apprentice。

Ubuntu8.04でのインストールは、

$ ./houdini.install

と実行するだけでインストール先等の質問に答えるだけ、簡単です。

チュートリアルを一通りやってみて何とな〜くわかりました。まぁチュートリアルレベルではHoudiniの核であるノードネットワークを使用したプロシージャルな使い方まであまり触れられていませんが。

触ってて気付いたことといえば、たまに「Evaluating Python」という小さなダイアログが出てキーボード入力を持ってかれることでしょうか。こうなると中止のためのEscキーやy軸移動時のAltキーが聞かなくなります。他にもOSのショートカットとかぶるものがあるので調整が必要です。またCompiz Fusionをオンにしたデスクトップでは動きません。おそらくWindows VistaのAeroにも対応してないと思います。

screenshot-untitledhip-houdini-master-non-commercial-ss.jpg

下はプリセットで入っているシェーダネットワークを覗いたところ、ちょっとクラッときました。ボチボチ覚えることにします。

screenshot-untitledhip-houdini-master-non-commercial-1-ss.jpg

AffterEffects:ワークエリアの継続時間を表示

きっとどこかにそんなメニューコマンドがあるんだと固く信じて作らなかったスクリプト。アクティブなコンポジションのワークエリアの継続時間(デュレーション)を表示するスクリプトです。情報パネルに表示します。

getworkareaduration-trimed.jpg
//getWorkareaDuration.jsx
clearOutput();
var myItem = app.project.activeItem;
writeLn("ActiveComp.: "+myItem.name);
writeLn("WorkArea Duration: "+timeToCurrentFormat(myItem.workAreaDuration,myItem.frameRate,false));

実際には最後の一行だけでオッケなんですよね。うーんやっぱりどっかのメニューにあると思うんですけど、それともショートカットかな。「ここにあるよ」ってなったらちょっと恥ずかしいですねぇ。

ところでCS3から「スクリプティングガイド」がインストールされなくなっちゃったんでしょうか?CS2は入れてくれたと思うんですけど。AdobeのサイトからPDFをダウンロード出来ます。→After Effectsリソース[abobe.com]


Big Buck Bunny – DVD

オープンなムービー「Big Buck Bunny」 のDVD発送日が5月20日 に決まったみたいです。ムービーのダウンロードはそれから遅れること10日ほど、5月の末だそうです。

title_anouncement_bbb.jpg

Blenderのデータ一式ついて34ユーロはお得ですよね。もちろん注文しておきました。

今回は600CPUのレンダーファームが後ろでエンヤコラと動いていたらしく、しかも画像はEXR、あれサイズがでかいんですよね。

レンダリングはSun Micro Systemsがスポンサーとのこと。

bbbtrailer.png
Pre-order DVD[blender3d.org]

Blender:Z-Depthの取扱い

なんだろ、おとついあたりからサーバにつながらない状態が続いてます。サーバ自体は動いてるんですが、プロバイダにつながってないみたいな。モデムがやばいのかなぁ。

さて、Blenderのレンダーパスで出力されるZ-Depthの扱いのお話です。さんざん、カメラのプロパティをいじってみるも、真っ白の画像しか出力されなくて途方にくれてましたが、やっと解決。

screenshot-blender-zbuffer-t.jpg

「Map Value」ノードをはさんでスケーリングしてやらないとグレースケールとして表れてこないんですね。

カメラのDOF値を変えてもZ-Depthに影響しないのでどんな値で保存されてるかは謎です。普通決めるじゃない?NearClipからFarClipの間を32bitでとか、、、それが無いんですよねぇ。僕の見落としかも知れませんけど。