V-Ray Interpolaion frames

最近コンビニででっかいプッチンプリンや切ってないコロン(なつかしい〜)が陳列されているのを見かけます。受験シーズンのげん担ぎ何かでしょうか?プリンなんて普通サイズの2個分くらいあると思うんですけど、1度には食べられないでしょ、ヨーグルトやアイスなら大きなやつありますけど、プリンはねぇ、だってカラメルが下にありますもん、、、

さて、昨日に引き続き、
V-Rayの追加マニュアルを見てイラディアンスマップのフレーム間補完がようやく分かったのでメモ。ずいぶんフリッカーを抑えることができました。

普通にやるだけではダメだったんですね。性質を考えてみれば当然のことでした。フレーム間で補完するには現在レンダリング中のイラディアンスマップと前後のフレームのそれも必要になってきます。 続きを読む “V-Ray Interpolaion frames”


V-ray Sun/Sky

もう週末ですか、しかももう1年のうちの1ヶ月が終わるんですか。人が仕事してる間に早々と過ぎんなよ、時間め。

さて、購入してから2年は経つV-Rayですがいまだお仕事に使ったのは1度っきり。納期や修正の期間を考えればやはりレンダリング時間がネックです。レンダリング時間と品質を見極めながら数ある設定を調整している時間もなかなか実制作中にとれるわけも無いですから、ちまちまと暇を見てはテストをしております。(最近はちーとも暇じゃ無いですが、、、)

さて、今日はあまり僕の仕事には関係ないかもなSun/Skyライトとフィジカルカメラを使ったレンダリングテスト。

physicallightrenderspeedtest.jpg

設定やレンダリングにかかった時間等のデータが重要で、見てもしょーもないムービーですが、HD(720-24p)サイズQuickTime7あたりでどーぞ。6MBちょっとです、

physicalLightRenderSpeedTest-H264.mov

Sunライト1つだけ、もの凄くお手軽ですね。
これだけモノが多ければ2次レイのフリッカーがたくさん出るだろうと踏んでレンダリングしてみましたがそんなに目立たないです。
カメラの方はケラレなんかも追加してくれます、素材として使うにはうっとうしいですが。シャッタースピードや開口の設定をいじると画像の輝度に影響するので僕が普段制作するものにはちょっと向かないですけど、結構リアルっぽく仕上がるのに驚き。

何をいまさらな機能を試してますねぇ、、、そしておどろいてますねぇ、、、


足らない横解像度。

今、えんやこらとマスク抜きをがんばってる素材、DVCPRO HD 720pで撮られているので、記録画素数は960×720、残念ながら1280×720にはちょっと足らず。いや全然足りないです。

クロマで抜いたときにでるエッジのブロックノイズはこのせいでしょうか?CGで処理する素材としてはものっすごく使いにくいです。

dvcprohd-inspector.jpg

次やるときはCGに絡む部分だけでも1080で撮ってもらおう思ったけど、1080ではプログレッシブじゃなくてインタレースになるのか。うーんそれも扱いにくいなぁ。


画像の修復

やったー、明日大掃除して忘年会やっちゃえば冬休み!(とりあえず、、、たぶん、、いや全然、、、)

graycstoration.jpg
さて、DVCPRO HDで撮影されたグリーンバック素材があるのですが、クロマで抜くとエッジにブロックノイズのようなものがたくさん出て困ってます。そんなノイズを除去する方法がないものかと調べてると「GREYCstoration」というソフト(プラグイン)にたどり着きました。今回の件に関しては使えませんが、今後何かと役に立ちそうなので試してみました。

ダウンロードしたファイルには各OS用のコマンドライン版アプリとGIMP用プラグインが入ってます。コマンドライン版に関しては各種画像フォーマットの読み込みにImageMagickとその設定が必要になるため今回はGIMPをインストールして試用してます。

ちなみに「GREYCstoration」を使ってどんな修復ができるかはDemoページで紹介されています。


非圧縮の画像にjpeg圧縮をかけてどの程度キレイになるか試してみます。

honetsuki-original.jpg
オリジナルデータ
honetsuki-damage.jpg
jpegで高圧縮した画像
honetsuki-restore.jpg
「GREYCstoration」で修復後

まずまずかな。細かい部分は完全になくなってますが、ある程度ボケてしまうとはいえ、高解像度の画像なら使えるかもです。そもそもPhotoshopでもこの手のノイズを除去するプラグインは標準ではないですし、近いといえば「ダスト&スクラッチ」でしょうか。

スキャニング時に出る網点の除去とかにも使えますね。
仮画像として渡されたデータだったはずなのに「ごめん、レタッチして本番で使って。」なんて状況もよくあることですし、もうちょっとつかってみよっと。