Lightroom:プレビューと現像モジュールの色を一致させる

Lightroom Classicの「ライブラリモジュールで見るプレビュー」と「現像モジュールで確認できる仕上がり」が大きく異なり困ってましたがちょっと解決。

上段が現像、下段がライブラリ

上段の現像が知覚的に正しいのですが、ライブラリへ戻ると下段のような暖色によった色で表示されてしまいます。

前提として、使用しているPCはノートPCで「HP Spectre x360 14」のIPSパネル(OLEDじゃない)モデルです。

「HP Display Control」という。色味の切り替えをできるアプリが常駐しますが、機能はカラープロファイルを切り替える事でトーンを変えているようです。元々は映像信号に対してモニターの特性を吸収して色を一致させたり、印刷の出力結果と一致させたりするためにカラープロファイルがあるはずなのですが、最近では「ブルーライトカット」のプロファイルが選べるPCがあったりと、おかしな使われ方をしていますね。

さておき、解決法ですが「HP Display Control」のカラープロファイルを使用しない事です。まず「色の管理」を開きます。Windowsスタートメニューを表示した状態で「色の管理」と打ち込むと検索結果に表示されるので実行します。「コントロールパネル」からも実行可能です。

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Blender2.92

以前よりα、β版の動画を見てますからこれと言って目新しくはありませんが、バージョン2.92です。

所有している有料アドオン「Meshmachine0.7.0」「Hardops0.98.7.5」「BoxCutter7.17.17」は普段使用している範囲では問題なく動作するようです。

Animation Nodes + Extra NodesはVersion2.2.2「Extra Nodes v2.2 for Blender 2.91-2.92」が動きました。GraphicAllで配布されている最新ビルドは2.93用でPythonは3.9なのでBlender2.92(Python3.7.7)では動かないと思います。

新たに加わったGeometryNodeはモディファイアとして機能するんですね。AnimationNodesはその後に評価されるので、AnimationNodesの結果をGeometryNodeで加工とはいきませんね。

Particle NodeのほうがGeometryより先にあったはずなのに、どうなったんやろ?


Transformプロパティの謎?

Blenderの謎な部分がなんとなく分かった!

Object Propertiesパネルに表示される位置、回転、スケールの値ですが、何気にこれ、ややこしいです。

Mayaを使い慣れてると、親子付けした子のトランスフォーム値に関して、ここには親座標系(親の基点からの相対値)での値が表示されていることを期待するのですが、Blenderに関してはここには親座標系での数値あったり、そうでないよく分からない値が表示されたりします。

以下、実験と謎解きです。

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Blender2.91

Blender2.91がリリース。Mesh to volumeとその逆は興味あり。でも相変わらずLibrary Overrideはあまり進歩なしかな?「OVERRIDE ALL」と謳ってる割にはマテリアルのオーバーライドは出来ません。

スプラッシュ画面デモファイル

新機能を試そうと思ったのですが、オンボードビデオの「Intel Iris HD Graphics 540」はEeveeに切り替えるとヘンなノイズがのってしまい、出鼻をくじかれました。

Screen Space ReflectionをON/OFFすると消えるんですけどね。どうでもいいけど、この状態でBloomをかけるとキレイ。

ま、オンボードビデオで3Dソフト使うなってハナシです。