Abobe CS3

genji君に買ってきてもらいました、CS3 Production Premium x2本とintuos3。ようやくintuos3をつかえる身分になりました。

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2ライセンス独り占めで使います、今年は豪快に購入、豪快に仕事がテーマ?

出たばかりのバージョンなのでバグが心配ですが、理由があって購入に踏み切りました。そのワケはまた後日。

もう、新しいソフトが導入されてもテンション上がらないです。プロ用のソフトのほとんどがある程度の水準まで達してしまい画期的な機能がバージョンアップ毎につかなくなったのか、僕が新機能に興味を持たないからなのか、その両方だからか、、、

まぁ一番のテンション下げる原因はこれでもりもり仕事せにゃアカンって事でしょうか。もっと高価な機材をいれなきゃいけない、編集室や撮影屋さん、印刷屋さんに比べれば全然たいしたこと無いですけどね。普通は結構な借金背負って経営しておられるんでしょうから。


Macでいいですやん?

徹夜でした、その後何をおもったか先日購入した「モンスター・ハウス」を観ておりました、明方5時くらい、、、
お話は僕にはそれほどでもって感じでした。CGに関してはモーションが生々しかった。ってゆーかメイキングをみると全てにモーションキャプチャのデータがいかされているようです。体へキャプチャマーカーを付けるのはもちろん更に顔に数十個のマーカーを付けた数人の役者を20台の光学カメラで撮る様は圧巻です。ただ、全身タイツ、顔中丸い玉をくっつけて演じているのは滑稽です。ちなみに表情までキャプチャできるものをモーションキャプチャとは言わずパフォーマンスキャプチャと言うらしいです。

CG映画と言えば、ピクサーの「レミーのおいしいレストラン」。観に行きたいところです。

さて、そろそろレンダリングPC買い足しの時期。読みなれない雑誌を購入してきまして、型番と記載されているベンチマーク、価格とにらめっこ。あと消費電力も気になるところです。

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自作は安上がりでいいのですが、パーツの選び方が分からん、買いに行くのがめんどい、店員さんの説明が理解できない、組み立てるのがめんどくさい、と行程を考えるだけでも頭イタくなってきます。組み立ては特に5~10台の単位ですから更に気がめいります。

そんな中、今朝方AppleよりCore2Duo搭載のMac miniが発売になりまして、もうこれでいいんじゃない。って気分になってます。上位機種の方は現状使用しているレンダPCの倍の処理速度、しかも電力半分ですもん。問題はハードディスクが長時間の駆動に耐えられるかどうか、かな。


変身しそう

暑かった!お天気のせいじゃ無いです。仕事で使っている24inchの液晶モニタの熱です。それと足下のPCとMacの2台。冬場はPCに足をのっけるとポカポカしていい感じでお昼寝できるんですが、夏は最悪。
あっ、くれぐれも職場のPCに足をのせるなんて真似しないで下さい、上司に怒られますよ。

では今日はちょっとツマラナいCG関係のリリースの話題。

AMD、「ATI FireGL」新シリーズ発表、3D性能が300%以上向上[journal.mycom.co.jp]より。

最大320基のUnified-Shaderアーキテクチャがエンジニアリングやアニメーション・ソフトウエア向けに最大限のスループットを引き出し、最大2GB(V8650)の豊富なビデオメモリが大規模なデータセットを扱った快適な作業を可能にする。同社によると、V5600と従来モデルのV5200 のベンチマークを比べた場合、Viewperf 9.0.3のtcvis-01でV5600が300%以上も上回ったという。

だそーな。

まるでヒーローが変身中のナレーションか、はたまた男臭いアニメの予告かってぐらいに畳み掛けてきます。技術的な話よりもこの文章に思わずフいてしまいました。

普段の仕事でも3Dゲーム用程度のものしか使ってないのでどれほど凄いのか分かりません。欲しいとは思いますが。

今後は作業中の表示だけでなくnVidiaのGelatoなど映像でも使えるリアルタイムレンダリングの方向へ進んでいって欲しいものです。これ以上レンダリングマシンが増えるのは我慢なりませんもん。でもこんなGLボードどれくらいの電力なんでしょう。これ以上デスクの周りが暑くなるのも考えものです。

ところで、3dsmax 2008も発表されています。Microsoft Officeかってぐらい、ダサいバーションナンバーですね。HighlightsDetailed Featuresをざっと目を通しましたが、何が変わったんでしょ?バージョン6ぐらい後からリリースされるたびにそんな印象を受けてます。

そういえばそろそろサブスクリプションの更新時期です。


RGBからCMYK

印刷用のCGを制作するお仕事がレギュラー化してきました、といっても年に3,4回程度ですが。ついここ最近も制作してました。

その度に、困るのがRGBからCMYKへの変換です、困ると言うより軽く頭痛がします。「ええ感じで映えるグラデーションがぁ」ってな具合に。

まぁ僕が映像の考え方から印刷の脳みそへスイッチできてないってのが一番の原因です。もちろん映像でも輝度の上下10%をクロップする作業はありますしマスモニで見たときの色の多少の差異は慣れてます。

でもね、映像との大きな違いは僕自身プロセスがよくわからないってのがあります。
PCのモニタで調整して、以降の最終の印刷出力までが見えなくて凄くもどかしいんですよね。本職でもないので、印刷全体の流れを把握しないまま(悪く言えば)CG素材の出し逃げで終わっちゃうってのがあります。

とはいえ、最終刷り上がりをみると色がおかしいって印象はうけません。おそらく出力のほうで結構な調整をしてもらってるんでしょうね。

そんなわけでこういう仕事が終わるたびに、僕の中で「カラープロファイルのこと、もうちょっと勉強せんかいっ!」って悪魔と「年間で数えるほどしかないそんな仕事ほっとけ」と言う悪魔が戦ってるんです。

結果、悪魔が勝つんですよね。

えっ、ドッチの悪魔って?

さぁねぇー。

ちなみに、RGB→CMYKの変換式は次のようなものらしいです。

C = (1 - R - K)/(1 - K)
M = (1 - G - K)/(1 - K)
Y = (1 - B - K)/(1 - K)
K = min(1 - R,1 - G,1 - B)

黒は,RGBのうち一番暗いものを採用するなんて、すごく乱暴な式にみえますね。
Photoshopではこれで変換するんじゃなくて、RGBカラーよりさらに色空間の広い「Lab」カラーってのに一度変換してからCMYKに落とし込んでるらしいです。

ところでCMYKのKはBlackのKだと思ってました。BはBlueだからとかね。でも「Key plate」の頭文字なんだそーな。知ってました?


Blender Game Engine

CDケース型のカレンダーを壊しちゃって、接着剤をもとめて私物のガラクタ入れを物色してました。見つけたと思ったら「オイラックス」、、、これじゃプラスチックはくっつきません。何もくっつけられません。

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アレルギー体質ではないのですが、5年程前に何故か太ももあたりにたくさん発疹が出て、使ったのを思い出しました。今考えても何故そうなったのか思い出せません。これってカユミ止めであって発疹の原因を断ってくれる訳じゃないですよね。「カユイ」から皮膚科にもいかずに「カユミ止め」ってゆーなんと短絡的なヤツでしょう、僕。

そんな事は置いといて、見習い君が作ったゲーム背景モデル習作をなんとかウォークスルーだけでもいいからゲームしているようなカタチに出来ない物かとBlenderのGameEngineを調べました。ロジックを結線して行けば簡単にできるかなとタカをくくってましたが、甘かったです。

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デモファイルを見る限りキーボードの入力、マウス、アタリ判定、ダイナミクス等はGUIを使って設定できるようですが、その後のふるまいはやっぱりPythonでスクリプトを組む必要があるようです。ウォークスルーなので「地面の高低に沿って移動させる」とか「移動建物や壁を突き抜けない様にする」ぐらいなら簡単にスクリプト組めるんじゃないかと、まだ甘い見通しを立ててます。そのうち雛形になる.blendファイル載せるようにします。2,3ヶ月後くらい、、、

ここまで出来てフリーとは、やっぱりすごいです。