あと9時間

Mayaのレンダリングが終わんない。
遅いのもそうなんですけど、社内にMayaのネットレンダ環境が無いせい。現在Maya7のライセンスの入ってる2台でレンダ中。

Mayaってどうやるんでしたっけ?Maxのようにキューコントローラが適当にタスクを割り振ってくれるようなアタマイイ用なヤツやつじゃないですよね。ただ、個々のPCにバッチファイル置いてやって手動でスタートってぐらいしか出来なかったよーな。

と書いてるうちに思い出しました。
じろーがDr.Queueってやつでレンダファームを作ろうとしてたのを思い出しました。ただCygwinってUNIX環境をWindowsにインストールする必要があるので折れてたと思う。

Maya,LightWave3D,XSI,Blender,AfterF/Xs,etc…のレンダリングをコントロール出来るらしい。
いっちょやってみ手も良いかもみよかな。

以前紹介した「Elephants Dream」もこのDr.Queueを使ってネットレンダされてたと思う。


ぐりんぐりん

ホントに3Dになったのかって疑いがこみ上げて来たんで、簡易描画にして、ビュー操作を実装してみた。

  • マウス左ボタンドラッグで注視点を中心にカメラ回転。
  • マウス右ボタン縦方向ドラッグでドリーカメラ。
  • ‘n’キーで新しいアトラクターを生成。(半角英数入力になってないと動かないよ。)

点を2万個、HDのハーフサイズです。Mac Dual G5 2.3とWin Pentium4 3.0で快適動作確認済み。
アプレット→PickoverAttractor3DPreview

上が重いなら、点を5千個、更に半分の画面サイズです。
アプレット→PickoverAttractor3DPreviewLite

ソフトウェアで描画しているのでグラフィックボードはそんなに関係ないです。

attractor_20061025thumb.jpg
グリッドの表示をちょっとこってみた。あまりカメラを引きすぎるとグリッドの描画に負荷がかかるので注意。
カメラのパンの実装のしかたが分かりません。いずれそのうち、、、

ひとまず、これをプレビューモードとして。先日までの色付きをレンダリングモードとして。二つをくっつける予定。

進歩してるでしょ。


加算

さて、だんだん盛り下がってきました。
適当な数、ポイントをオフスクリーンに描画して加算で重ねてくバージョンです。昨日のやつは気に喰わないカタチが高確率で出るので少し式を変えてます。

アプレット→PickoverAttractorLight

あいかわらずお下品なくらいデッカいバージョン(1920×1200)

先日、「わざわざ口まで箸で食べ物を運んであげないと食べない」くらい物事に受け身な人たちが多い事を改めて知って、ちょい凹み中。
このアプレットもそうやんね、Java動く環境が整ってる人なんておらんもんね。自分で入れんとアカンもんね。メンドいもんね。

大部分は自己満足ですけど、誰かが興味持って乗っかって来てくれるのを期待して、こうやって公開してるのも若干あるじゃないですか、そんな事を考えるとねぇ。

なんて口にする事自体おかしいんでしょうかねぇ。おっさん臭い事ゆーてますもんねぇ。

銀行で金借りりゃいいのに、CMをバンバンうってる消費者金融を利用しちゃう人が多いのはきっとそんな理由。

ブツブツブツ、、、


Clifford A. Pickover

色々探しまわった結果似たような方程式を見つける。

xn+1 = sin(a yn) – cos(b xn)
yn+1 = znsin(c xn) – cos(d yn)
zn+1 = sin(xn)

Clifford A. Pickoverって数学者のオッサンが考えたものらしいが、前のPeter De Jongのものに良く似ているしこっちは3Dになってる。コレを使って奥行き方向へ彩度が変化するようにしてみた。
アプレット→PickoverAttractor3D

少し複雑になった。でもそんなに美しくない!、加算で点打っていけばよくなるかな。
3Dと言ってもカタチが見えるまで数十億の点を置かなきゃいけないのでマウスでぐりぐり動かせるワケ無い。

attractor_20061022_211850.jpg
attractor_20061022_211253.jpg

レターボックス

イギリス英語では「郵便受け」。でもアメリカ英語じゃ「郵便ポスト(送る時に入れる集配箱ね)」なんやってさ。全然逆のことなんやねぇ。

そんな事はおいといて映像で言うレターボックスと事でね、
今日ちょい手伝いで言われた仕事がレターボックスの上下黒味を省いたピクセルアスペクト0.9で16:9のサイズでって言われたんです。genji鬼営業さんに、、、

普通レターボックスの中身だけ納品なんて無いんちゃいます?

ちゅーかレターボックスなんてHDの制作途中にチェック用にVHSに収録するだけの確認用、もしくは映画を4:3テレビ向けにダウンコンバートしたやつぐらいだと思てました。

ちゅーかHDの仕事がほとんどなんでSD-D1てサイズなんぼやったっけ?って感じです。AfterEffectsのプリセットで出てくるので覚える必要ないんですけどね。

ちなみにHDをSDにダウンコンバートする場合、下のような方法があります。

  • スクイーズ…16:9を4:3にぴったり縦固定で横をヒシャゲさせるやつです。
  • レターボックス…16:9を4:3に横固定で縦の比率を保つよう上下に黒入れます。
  • サイドカット…16:9を4:3に縦固定で同比率ではみ出た横はカットしちゃいます。

サイドカットは現在HDで制作した番組を4:3向けに放送する場合によく使われます。サイマル放送ってやつです。両サイドがクロップされちゃうんでテロップ入れる時は要注意!

4:3を16:9に入れて左右に黒いれるのを「ピラーボックス」て言うんです。

冒頭の話に戻りますけど、「ピラーボックス(pillar box)」はイギリス英語で「郵便ポスト(集配箱)」のことです。

んーややこしい。