E3ですわ。HDD20GBの廉価版は¥62,790(税込)だとさ。2006年11月11日発売。高いな。

しかも、「HDMI」、「無線LAN」、「各種カードリーダ」が省かれたモデルです。
ゲーム専用といったところかな。HDMI端子非搭載なのでBlue-Rayで映画タイトルを観る事はしばらくは出来るけど、いずれ出来なくなるかもね→2011年以降はD端子への出力を全面禁止?。

HDD60GBモデルはオープンプライスとなってますけど、海外メディアでは$599だって、7万円オーバー? 高っ!
HDMI端子は当初の2本ではなく1本になってます。まぁ、HDのテレビ2つも持ってるヤツなんていないのでいいんでしょうけど。

20GBモデルであれ、60GBモデルであれ、HDTVを用意すれば20万円近くかかるね。オモチャぢゃないです。それだけ払ってFFXIIIとかする気あります?

今年のNAB2006、ソニーのプライベート・シアターではPS3に使用されるであろうCELLプロセッサとnVIDIAのGDPで、4KのプロジェクタにQVGAサイズのMPEG2動画を4000ストリーム再生するデモがあったらしい。たまげるね。
と言っても、CELLの性質上、CELLを使えばGIのレンダリングがもっすごく速くなったりするワケではないらしいので期待しないようにね。

Celestiaがバージョンアップしていたので試してみた。
どんなソフトかっちゅーと、スペースシミュレータ。よくある星座早見表のような地面に立って星を眺めるタイプのものと違い、宇宙空間を自由に飛び回れるもの。惑星や恒星データにくわえて衛星(人工も含む)も見れる。

それなりのGLボードを積んだPCなら美しい宇宙旅行を楽しめる。スクリーンショットを見て→Celestia: Screenshot Gallery

フリーソフトなので試してみて。DownloadからOSを選択したらミラー選択ページに飛ぶので適当なところを選んで(日本なら、JAIST北陸ってのが一番近いミラーサイトかも)、しばらく待てばダウンロードが始まる。

操作がかなり難しい、簡単に書いておくと”a”キーで加速、”z”キーで減速、”q”キーで速度反転、”s”キーで停止。他にも選択した惑星を追っかけたり、トラッキングしたりも出来るので調べてみ。環境設定からも各種表示の切り替えも。”d”キーでデモモード。

上のスクリーンショットを拡大すると分かるが天球の向こう(画面右上)へ飛び出す事もできる。説明が難しいけど、ブルーのラインは星座を結んだラインで、普段地上から見ているのは天球に張り付いた星や星座だけど、ど〜んと引いてみるとこんな形になっている。

よく神秘的なものを指して「宇宙だ」って言うやん。それら全てを内包する本当の宇宙なんだからデカい。GWを仕事でつぶして、しかも明日から月曜日でまた仕事って言うささいな事を忘れる程。月曜日は週の始まりって概念すら腹立ってくる程。

GW最終日にして雨かよっ!
って事で宇宙旅行に出かけて見てはいかがです?