Final Cut Studio 2

週明けていろんなモノが動き出しました。打ち合せとか手配とかやってたら制作する時間がどんどん削られちゃって気がつけばこんな時間。今週はミッシリつまる予感です。

また、今日は久しぶりのお客さんに遊びに来ていただいて、いろんな話が出来ました。知識の共有ちゅーのは大切ですな。

さてAppleよりFinal Cut Studio 2が発表されました。Motionが3になり3D対応です。MacOSXのCoreImageやQuartzExtremeからGLボードでリアルタイムエフェクトをかけられるのが売りですけど、レンダリング後のあのボケた感じがなおってるといいですねぇ。DVCPRO程度のクォリティなら十分なんですが、普段制作しているのD5クラスになるとちょっとなぁって感じですもん。Shakeをバンドルしてくれればですのに。

あと、「Color」って言うカラーグレーディングソフトも付いてくるらしいです。Autodesk Lustreってのが有名ですが、どこまで出来るんでしょう。画面を見てる限りShakeのカラコレノード郡を持って来て再構成しただけのソフトのようにも見えます。というかShakeのカラコレやトラッカー等の技術がバラバラにされてそれぞれのソフトに吸収されてFinal Cut Studio 2が出来上がった感じがします。

アップグレード代58,000円、んー、高いオモチャやなぁ。


あと1本

ここのところ毎週火曜日は心斎橋まで出かけてCGチェック、CGと言うんだろうか。まぁいいや。
修正はまだありますが、残すところ1本です。

てなことで、「次のチェックまで、まだ一週間あるわ〜」って感じで今日はぐっすり寝れます。

ただ、2月は28日で終わりってのをすっかり忘れてまして、請求書を全く書いてなかったり、ほったらかし物件が盛りだくさん。

話は変わって、iPhoneのCM登場です。アカデミー賞授賞式放映の間に流れたものらしいです。新旧の映画から「Hello」をつなげたものです。4つ位しか分かりません。最後のiPhoneの画面にある「John Appleseed」ってのに意味があるのか調べてみたところ、本名「John Chapman」って言うアメリカ開拓時代にリンゴの苗を配って歩いた(開拓した?)人の名前から来てるんじゃ無いかと思います。検索かけてリンゴつながりなので僕が勝手に判断してるだけです、、、

Johnny Appleseed[wikipedia.en]


PDFを1ファイルへ統合

必要に迫られて、複数のPDFファイルを1つに統合する、Automatorワークフローです。もちろんMacOSX専用、ver.10.4以上。

workflowicon.png

mergepdfworkflow.zip
PDFファイルを複数選択して実行するだけです。名前順に統合されるのでファイル名を連番にしておくと任意のページ順を指定できます。

AppleScript使ってみました。基本的なトコロですけど、「run」とか「tell」とか。


ええ加減Acrobat購入すればって感じですけど、細かなソフトウェアを購入してるとライセンスの管理がめんどくさくなるのでいやです。どのマシンにインストールされてるとか、レンダリング中だから今立ち上げられないとか、、、アップグレード代とかも。

無いものは作ろう、そんな方向で。


画像のリサイズその2

いやぁ、この3連休は楽しかったっす、旅行なんてしたりしてね、、、なんともセレブな、、、

えぇ嘘っす、大見栄切りました。仕事してました。タブレットのペン先がペッタンコになっちゃいましたよ。

さて、前回のAutomatorを使用した画像のリサイズですが、どうにも使い勝手が悪いので探してみました。

といっても、お金をかけずになんとか標準機能だけでやりたいので、選択肢はそれほどありません。できるものならXcodeを使って開発すればいいのですが、ちょっとそこまではね。

MacOS Xのコマンドに「sips」というものがあります。画像のリサイズや回転、コンバート、クロップ、トリミングといろんな事ができます。ただしコマンドラインからですが。

sample.jpgと言うファイルを縦横比固定で幅420pixelにリサイズしたい場合は、ターミナルを起動して、

$ sips --resampleWidth 420 sample.jpg --out sample420.jpg

などとすると、リサイズできます。詳しくは

$ man sips

で、対応フォーマットを調べるには

$ sips -H

です。-i スイッチでサムネイルを付加できたり、結構便利です。

ColorSyncプロファイルの操作なんかもできるみたいです。

コマンドなので多量の画像操作が必要な場合もバッチ処理で解決できそうです。


こんなに起動する必要はない。

ココアパウダーとミルクがうまい具合に練れるとその日は絶好調!
なんて乙女チックな「げん担ぎ」をしながら独りモクモクと仕事してます。

んなことはさておき、先日購入したMacBookがすごく便利で簡単なデザインの仕事や見積りなんてのはこれで済ませちゃってます。自宅用に買ったんですけどねぇ。特にParallels Desktop for Macは対応ソフトウェアが少ないMacの状況をくつがえしましたね。

virtualize420.jpg

IEオンリーのWebサイトを見ることも出来るようになりましたし、グループウェア等のWebアプリの試用とかもMac上にサーバマシンを載っけちゃえば使い捨てでいくらでも実験できたりと、非常に便利。

会社に置いてあるデスクトップG5がホントにメールマシンになってます、、、