Importing Clifford attractor to max9

昨日のGoogle Analytics統計を受けて、今日はクリフォード・アトラクタを3dsmax内で再現してみるの巻。

max内で計算させずに以前Proce55ingで作ったものを改良をしてポイントデータを出力するようにし、maxscriptを使ってメッシュデータとして読み込みました。といってもポリゴン情報の無い頂点オンリーのメッシュデータですが。

cliffordattractor.jpg
Proce55ingでの描画

左右反転してますがmax9に読み込んだ結果です。

さて、ここからBlobMesh合成オブジェクトを使って感じの壁紙でも作りますかぁ。とテンションあがったのですが、BlobMeshが重すぎて話しになりません。やや物足りない20,000点のポイントデータなのですが残念ながらこの方法は断念。

商用ですがPWrapperと言うパーティクルをメッシュ化するプラグインがあるみたいです。速いのかどうかは分からないですが、次回はパーティクルとして読み込んで再チャレンジです。いつになるか分かりませんが、、、

以下参考までにポイントデータと読込み用maxscriptです。
続きを読む “Importing Clifford attractor to max9”


マーケティング

朝からやってるレンダリング(5000×13000)がまだ終わりません。サテライトレンダリングすりゃよかった。
あとまだ、2パスぐらいかけなきゃいけないのに。

さて、ほぼ日ひたすら書くだけで閑古鳥の鳴くこのブログですが、たまには真剣に見てみるこのブログの”Google Analytics”の統計。
1月15から2月14日の1ヶ月間の検索キーワードの5位までを並べてみると、

1. 3dsmax on linux
2. ipod 1.1.3 アップデート 失敗
3. leavebehind
4. クリフォードアトラクタ
5. chaoscope maxscript

となっております。(誰が何の検索をかけられたか等の個人を特定する情報までは分かりませんのでご安心を。)

1位の「3dsmax on linux」
一度やってみて失敗したって記事でしたが、みなさん興味があるんですね。確かにレンダリングPCをたくさん管理されている所にとってはOS代は馬鹿になりませんもんね。Parallels上でのUbuntuで失敗していますが、仮想マシンじゃなけりゃいけるのかも?それともVMwareならいけるかも?
仮想ソフトvirtualbox上のKubuntuでmaxを起動されておられる方の映像をみつましたので、参考まで。ただしver.8です。
3ds max 8 en linux (virtualbox)

2位の「ipod 1.1.3 アップデート 失敗」
同じ症状だった方おられるんでしょうか?それともBrick化しちゃったiPhoneを直そうとして?参考になったなら即日購入して人柱になったかいあります。

3位は「leavebehind」
このブログのタイトルです。なぜ?ちなみに単語の間にスペースを入れ「leave behind」で検索するとU2のアルバム「All That We Can Leave Behind」がトップに来ます。別にこのブログのタイトルはここから取ったわけじゃ無いです。

4位、クリフォードアトラクタ
そう呼ぶんだ。「Pickover Attractor」と呼んで紹介しましたが、発見者の名前をとって「Clifford Attractor」と呼ぶのが一般的だそうで。勉強になります。

5位、chaoscope maxscript
二つのワードが入った記事はここでは書いてませんが。「chaosope(カオスアトラクタ描画ソフト)っぽいものをmaxでレンダリングしたいっ」って趣旨で検索されてるんでしょうか?僕もすごく興味ありです。
ところで、chaoscopeのサイトを見ると、「Strange Attractor Sculptures」と言うのが目につきます。
Strange Attractors
レンダリングしたものと思いきや、chaoscopeの結果を利用して造形した実物らしいです。適当に流し読みするとポリアミド粒子(ナイロン?)をCO2ガスレーザーで固めていくんだそうで、オブジェにいい感じです。

とまぁ、ちょくちょく検索結果を参考に今後記事を書いてこうと思った次第です。

リピーターのみなさん、検索かけてこられてる一見さん、どーもありがとう。


Deki Wiki

(08/03/31:誤字をたくさん修正)

『いつまでも、あると思うな、俺と金。』
えー、一句パクったところで今日の話題。ほんと疲れてんだよ。

社内はプロジェクトの管理やCGのTipsの公開にPukiWikiを使用しています、もう5年ほど前から使っていることもあり、ページのレイアウトが複雑になってます。先日Wikiサーバを復活させた所ですが、これを期に新しいWikiエンジンにして、旧wikiの記事も必要なものを改訂しながら移していきたいところ。

Wikiエンジンの選定にさいして、そのほとんどがオープンソースで作られていることから、開発の持続性が気になるところです。ウィキペディアで使用されているmediawikiは一番無難なところですが、まずは今回別のwikiを試してみました。「MindTouch Deki Wiki」です。

dekiwiki-ss.jpg

セットアップに必要なものと言えば、VMware PlayerとDekiWiki一式が入ったDebianベースのVMイメージのみ、手軽です。
続きを読む “Deki Wiki”


コンテンツのバックアップ:smb共有へバックアップ

体験版がすごく気に入り購入しました。「パタポン」です。
徹夜終わりのgenji君と早朝から盛り上がってました。これはハマります。

p1010062_2.jpg
PATAPON(パタポン)[amazon.co.jp]

さて、昨日の続きです。
初めにお詫びですが昨日紹介した、”PC起動時にsmbをマウントする“は、うまくいかないかもです。Ubuntu 6.06 LTS サーバ版は出来たのですが、7.10は再起動をかけるとマウントされませんでした。適当なこと紹介して申し訳ない。

なので今回は、別の方法を紹介しておきます。起動時から常にsmb共有をマウントしておくのではなく。一時的にマウントし、そこへ圧縮しながら書き込みます。終了後アンマウントするという方法です。
続きを読む “コンテンツのバックアップ:smb共有へバックアップ”


コンテンツのバックアップ:smb共有をマウント

会社の名前が入ったタオルをもらう事はありますが商品の名前が、しかもひらがなは一つだけというもの凄くお堅いタオルをいただきました。企業防衛ってやつです。しかし漢字多すぎ、、、

p1010057.jpg

そんなことはさておき。

たびたび壊れるWiki用サーバの復旧もおわり、今渡こそバックアップを自動で取るようにするぞと決心しました。その前にバックアップ先として選んだNASがマウントできなきゃなんないので、今日はその設定まで。(02/13追記:以下の手順は”mount -a”をした時点ではマウントできますが、再起動すると自動でマウントできないです。参考にしないで!!、代替案は→smb共有へバックアップ)

今回設定したのはクライアント側、つまりWebコンテンツの入っている方がUbuntu 7.10、バックアップ先はsamba共有されているNAS(TeraStation PRO 2TB)です。
続きを読む “コンテンツのバックアップ:smb共有をマウント”