
Blender2.91 + Animation Nodes + Extra Nodes 2.2.1 are needed.

Blenderの謎な部分がなんとなく分かった!
Object Propertiesパネルに表示される位置、回転、スケールの値ですが、何気にこれ、ややこしいです。
Mayaを使い慣れてると、親子付けした子のトランスフォーム値に関して、ここには親座標系(親の基点からの相対値)での値が表示されていることを期待するのですが、Blenderに関してはここには親座標系での数値あったり、そうでないよく分からない値が表示されたりします。
以下、実験と謎解きです。
続きを読む “Transformプロパティの謎?”Blender2.91がリリース。Mesh to volumeとその逆は興味あり。でも相変わらずLibrary Overrideはあまり進歩なしかな?「OVERRIDE ALL」と謳ってる割にはマテリアルのオーバーライドは出来ません。
新機能を試そうと思ったのですが、オンボードビデオの「Intel Iris HD Graphics 540」はEeveeに切り替えるとヘンなノイズがのってしまい、出鼻をくじかれました。
Screen Space ReflectionをON/OFFすると消えるんですけどね。どうでもいいけど、この状態でBloomをかけるとキレイ。
ま、オンボードビデオで3Dソフト使うなってハナシです。
オブジェクトとマテリアルをそれぞれインスタンスして、マテリアルのアトリビュートを書き換え&適用。この場合オブジェクトはObject Instancerノードにて”Deep Copy”でインスタンス化する必要があります。
BlenderではマテリアルはMeshデータにリンクされています。オブジェクトのインスタンス化とはトランスフォーム値のみ複製しMeshデータを共有する、つまりMeshに紐づいたマテリアル割り当て情報も共有された状態になってしまいます。Deep CopyをするとMeshデータは共有されなくなります。「インスタンス」じゃなくて名の通り「コピー」です(メモリの消費も増えます)。これで個別にマテリアルの割り当てが可能になります。
MayaのShading Group(Shading Engine)を介して割り当てる方式がいいなあ。
Animation Nodes + Extra NodeにMarching Squareノードが実装されました。
New Marching Squares and Texture Falloff nodes in Animation Nodes for Blender – Tutorial[youtube.com]
マーチングキューブの2D版ですね。FallOffノードの等位線を可視化するものです。
上は500×500グリッドで50のThreshold値を評価したもの。重いです。Texture FallOffを使うならDisplacementをかけたメッシュを水平にスライスしても似たような事は出来ますね、アホなことした…。
heightマップはterrain.partyより取得しました。
ちなみに、Animation Nodes + Extra Node(Win)の最新ビルドは、Downloadボタンから手に入れます。「Download the LTS release of AN+EN for Win OS」のリンクは長期サポートで、最新機能は取り込まれていません。