Reality Converter

関西2府1県もようやく緊急事態宣言解除ですね。ワクチンや治療薬が出来るまで、まだまだ今まで通りの生活は戻りませんが。調子こく奴出てくるんやろな~。

さて、AR Quick Lookの検証、っていうか変換手順のお勉強をおくればせながら(遅っ)。

Reality ConverterをインストールするにはmacOS Catalinaが必要って事(もちろんDeveloperアカウントも)でOSのアップグレード、ダウンロードも含めて3時間ほどかかりました。自宅でダウンロードすれば早いかと思ったら、コロナ禍のこのご時世、どこでもネット回線は大混雑ですね。Amazonビデオでも見ながら待とうにも低ビットレートで見れたもんじゃありません、みな寝ろよ、深夜1時やでっ。

適当なモデルをBlenderで用意して、書き出しをobj + mtlで試してみましたが残念ながらマテリアルカラーをReality Converterで読み込めず。Blenderにusd書き出しがありますが読み込むと今度はY-upシーンじゃないからダメというエラーが出ます。

fbxで書き出して読み込むと今度は、fbx python bindingsが無いってエラー。

Autodesk FBX Software Developer Kitより以下2つのパッケージをダウンロードしてインストールです。

  • FBX Python SDK: fbx202001_fbxpythonsdk_mac.pkg.tgz
  • FBX Python Bindings: fbx202001_fbxpythonbindings_mac.pkg.tgz

後はReality ConverterからAirdrop経由でiPhoneにコピーすればOK。

SafariでもQuick Lookが出来るのは良しとして、さらにJavaScriptでもうちょっとインタラクティブなコンテンツが作れればいいのに。

「もっと簡単にARを」ってお客さんにいわれて、次は「ボタンとかつけられない?」ってなりますやん?


IGES(NURBS)をポリゴンデータへ変換

昨日の肉じゃがは、あさっての晩飯まで持つんじゃないっかってぐらい作り過ぎました。だって材料使い切りたかったんですもん。弁当にしてくればよかったんですけど、微妙に汁もんですし、仕切りのないタッパが一つしかないし、いじめられますやん、アースカラーのご飯を社内で食ってたら、、、

なことは置いといて、先週末IGESデータの変換に関してのコメントを頂いたので、自分でもやってみました。
solid.jpg
普段お仕事の際には提供してもらったCADデータ(IGESデータ)はnPower社のプラグイン、PowerTranslatorで3dsmax内に直接読み込んでレンダリングしてます。

紹介していただいたGmshってソフトは数値解析で使うモデルを作成(Pre-processing)したり、解析後のデータを視覚化(Post-processing)をするものです。
Gmsh[geuz.org]

数値解析ってなんだよ?と言われると数値で解析するんですよ、、、

えと、ここで言う数値解析は構造解析ってやつでCMなんかでもたまに見かけると思いますが、例えば車が衝突した時の応力分布とか、飛行機の翼の周りの気圧はこんな感じで〜とか、ここで津波が発生するとエラい事になるよ、なんてのを知る為に用いるコンピュータシミュレーションですね。サーモグラフみたいに赤から青の色相で塗り分けられたメッシュ、見かけたことあるっしょ?
すみません適当に書いてます。難しい言葉のオンパレになりますし、そもそも僕CGデザイナーですもん。

興味のある方は「有限要素法」とか「連続体の離散化」、「偏微分方程式」とかを調べてみて下さい。

さて小難しい話が続きました、ここからは変換してみた結果を書きます。


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