井の中の蛙、余剰次元を想う、で寝る。

genji君から借りました。「ワープする宇宙」
コーヒーとテレビの点いてない静かな環境必須です、、、

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高校生の時だったけ、複素数(虚数)ってのがあるじゃないですか。2乗して「-1」になるものを記号「i」で表しましょうってやつ。

円周率「π」や自然対数の底「e」なんかはそりゃ少数以下が長〜く続くし記号にしておく方が便利だからと分かって使ってた。でもこの「i」を教えられた時、ちょっと理系を選択したの間違ったかもって気づく。なんやねんこの得体の知れないものはと、、、その後、複素平面なる幾何的な意味を知り、あやふやな存在は直交座標に書き起こされて、ピタゴラスの定理やベクトルをそれよりも先に習った意味をようやく知ることになるんです。

遅ればせながらこの本を読み始めてまさにそんな状況です。最初のとっかかりってもの凄く想像力が必要だと思うんですよね。