Vine

ついつい最近は書くのサボりがちです。忙しいぢゃなくってホントにサボりです。

デモリールも出来上がったし、いよいよこれから2008年度スタートですか。だいぶ遅いですけど。

vine_small.jpg

16秒ぐらいのオリジナルをインサートするつもりが、さんざん撮って来た素材が微妙ってことで尺は8秒に、無念。


スクラッチ

そんなコンペがあったんだぁ。何か作って参加すりゃよかった、、、

トップを飾っているのはPajkrtさん。XenoDreamを使用して作られた作品で、ミクロな雰囲気とその造形がしぶい。使ったことある人は分かると思うんですがXenoDreamで思った形を作るのってめちゃくちゃムズいんですよね。
彼自身のサイトで他にも作品見れます→p:0/site

ちなみに僕がサンプルデータに手を加えて作ったものはこちら。→Alien’s Space Ship[07/06/14投稿分]

alianspaceship_redtone-small.jpg

3Dモデル化しちゃってるんでXenoDreamで描くことができる微細な部分がなくなっちゃうんですよね。かと言ってXenoDream自身にレンダリングさせようとする半日ぐらいかかっちゃたり。

お手本をみるとテンション上がります。


An Ivy Generator

何につかうんだよって感じですが面白いものを見つけたので試してみました。ツタを生成するソフトです。
An Ivy Generator

Mayaのペイントエフェクトでも出来そうですが、ツタ同士の干渉も回避してくれるみたいです。生成しすぎると重い、、、レンダリングはさらにヤバい。

ivy.jpg

上の画像、オリジナルのサイズは960×600。V-rayでレンダリングしましたが、Xeon3.0GHzx4で40分。静止画としては耐えられますがアニメーションには向きませんね。

ivy_post-small.jpg
フォトショップでゴニョゴニョいじった最終画像

からまりながら、ぶつからず空間を埋めてくってのはどうやってるんでしょう、「Boid」に似たアルゴリズムなんでしょうかね。


行き着く先はHoudini?

長々と続いてるお仕事の一つが明日納品で終了。11月の撮影立ち会いから年末年始のマスク抜き、大急ぎでCG合成と長かったです。試写の時泣くかも、別の意味で、、、

さて、先日から合間をみてCliffordAttractorのメッシュ化に挑戦してますが、maxscriptがどうにも言う事を聞いてくれずです。Mayaはパーティクルをマウスでポチポチ置いてけるくらい柔軟だったように思うんですが、どうだったっけ。自分のマシンにインストールされてないので確認しようがないんですが。夜中こっそり別のデスクからドングルを失敬してくるつもり、、、

こういう目的で使用すると3Dソフトそれぞれ一長一短があって悩むところです。が、このソフトなら僕の要求に対応してくれるんじゃないかと、ふと思いました。

houdini-logo.jpg

えーっとパーティクルやダイナミクスが扱えるクラス”HOUDINI MASTER”が$7,995(860,000円くらい?)年間サブスクリプションが$3,095。XSIやMAYAの最上位版のお値段と比べてたいして変わらないんですよね。それを考えればmaxって安いなぁ。

まぁ何が一番イタいって日本じゃトップレベルのCGプロダクションさんを除いて、だ〜れもまわりで使ってないって事でしょうか。

商用利用不可で、”すかし”無しで、HDサイズまでレンダリングできる(静止画は無制限)バーションが$99ですって、ちょっと試してみてもよいかも。

Houdini[sidefx.com]

cliffordbox3-small.jpg
なのでまだ箱がいっぱい状態、、、

ダウンロードWUXGAサイズ→cliffordbox3.jpg